白炭と黒炭
炭いちです。
炭について少しお話させていただきます。
炭には、黒炭・白炭(備長炭)という焼き方の炭があります。
その中で、カシ・ナラ・クヌギを炭化させた木炭と、竹を炭化させた竹炭をがあります。
高温(1000℃以上)で焼かれ、急激に冷やして作る 白炭
それに対し
低温(600~700℃)で焼かれ、焼き釜のふたを閉じてゆっくり冷ましてできる 黒炭
製法の違いにより特徴があります。
黒炭、白炭をどうやって日常生活の中で使っていくのか?
竹炭・黒炭などは人やペットの尿などに含まれるアンモニアや肉・魚などのアルカリ性の物質を吸着しやすいです。
白炭(備長炭)は、汗の臭いや下駄箱、タバコの臭いなど、酸性の物質を吸着しやすいです。
黒炭はアルカリ性成分、白炭は酸性成分といった具合に炭によって吸着しやすさに違いがあります。
室内や冷蔵庫などの色んな臭いが漂うところには、黒炭・白炭を混ぜて使うと良いです。
調湿に使いたい場合、黒炭・竹炭など大きい孔の方が水分をすばやく吸ったり吐いたりします。
白炭は黒炭などの孔より小さめなので吸って吐いたりをゆっくりします。
これからも
炭のあれこれや使い方などお伝えしていきます。
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